クリニックに花

 3月終わりから急に暖かくなりました。すでに桜も散ってしましました。今年は桜が早かったですね。一方、新型コロナウイルス感染は第4波の様相を見せています。まだまだ注意が必要です。ワクチン接種が早く行われれば、と思っています(我々もまだワクチンを接種できていません)。
 今回また蘭の花をクリニックに飾ってあります。昨年同様、当院に通院されている方が持ってきて下さいました。本当にありがとうございます。今花が満開です。鉢には「君子蘭」とあります。
 君子蘭=NHK みんなの趣味の園芸から。クンシランは春に咲く豪華な花だけでなく、つややかな葉を一年中楽しめる多年草です。株の寿命が長いので、世代を超えて長年育て続けていく楽しみもあります。名前にランがついていますが、ラン科ではなくヒガンバナ科クリビア属の植物で、クリビア属は南アフリカに4種が知られています。もともと「クンシラン」はクリビア・ノビリスの和名ですが、現在ではクリビア・ミニアタ(ウケザキクンシラン)が一般にクンシランと呼ばれています。クリビア・ミニアタは森林の半日陰地に自生し、弱光、乾燥には強いものの、強光や過湿に弱く、日ざしが強すぎると葉焼けを起こし、水を与えすぎると根腐れを起こします。
 花のことは全く知らないので、勉強になります。