さて、次の絵について

アイベンロールの作品。かつて一世を風靡しましたね。あの頃(平成の最初のころ)、ヒロ・ヤマガタやラッセン(作品にはいるかが多いですね)なども人気でした。アイベンロールはもう亡くなっていますが、亡くなってから値段が落ちたということで手に入りました。
アイベンロールを調べてみると、正式にはEyvind Earle:アイヴァンド・アールのようです。ウィキペディアから「1916年生まれ。舞台の背景画家の父親と女優である母親を両親に持つ中流家庭の二男として生まれた。幼少の時から父親の影響からか紙の切れ端などに絵を描いていた。その後、両親が離婚した時には父親に連れられてヨーロッパを転々と移動しながら絵を描く旅行をしていた。しかし、旅行中父親から暴力を振るわれ逃げるように母親のいるアメリカへと帰国をした。1951年にウォルト・ディズニー・スタジオへ入り、『眠れる森の美女』で背景と色彩を担当した。ウォルト自身、アイヴァンドの絵を見てすぐに彼の作風を気に入り、『眠れる森の美女』を制作する上での背景と色彩の全権を任され、ほとんどの背景を担当するに到った。寡黙で無表情のまま仕事を黙々とこなすことで関係者の間では有名だった。その後は、ディズニーランド内のアトラクションの一つである「シンデレラ城ミステリーツアー」を建造する際のコンセプト・スケッチを担当した」。
鮮やかで、森などの自然を描いた作品が多く、大好きな作家です。